ちょっとひと手間




平井本店のおじいちゃん・おばあちゃんのご飯茶碗
 二人が結婚した頃から使っているので、もう50年以上昔のもの…




長く使う秘訣を聞いてみました




まず使い始めるときに


①大きめのお鍋にたっぷりの水をいれます   

➁その中にそおっ~と備前焼を沈めて置きます

③常温から始めて弱火で煮ていきます    

           ④沸騰する手前、コトコトしてきたらすぐ火を止めます       

⑤湯が常温に戻るまでそのままにしておきます



これだけだそうです058.gif



毎日使うものなので特別丁寧に扱った覚えもないそうですが
洗い物をするとき水道の蛇口付近にぶつけると割れるかも…
気をつけるとしたらそれくらいかなぁ、と言っておりました






備前焼は釉薬をまったく使わずに、土そのものを
1200度前後の高温で何日もかけ焼き締めています

この時点でそもそも丈夫に出来ているんですね



高温の窯の中で火と土が作りだす芸術品とも言えますが
日常使いにぴったりの見た目と味わいです




時代劇のお酒のシーンでも何となくおいしそうな感じがしますね
白いホカホカご飯も、茶色の備前焼だと引き立ちます





お酒も鬼平になった気分で呑めますよ
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Commented by mosaku319 at 2017-02-28 21:40
私も大切にした器は平井さんのようにしてます。器の水止めって云うんですかね?

50年も使っているのは素晴らしいことですよね。備前さんならわですね。
ちょこちょこ器を壊してしまう私はそそっかしいだけではないみたい。
夫に叱られてしまったのも、つい先日でした。反省してます(笑)
Commented by mnbcpt2 at 2017-02-28 22:07
mosakuさん

窯の中で火が当たる側と、その裏になっていた側とを、
このひと手間で均一にできるみたいですね。
備前焼は使い込むほど味が出てくるので
時が経つのも楽しみに感じられるなあと思います♪
わたしも陶器の食器は割ったことがあるんですが、
備前焼は少々手が滑って「あっ!」って時も、割れないですね(^u^)
たまたま偶然かもしれませんが…(^^ゞ

Commented by ray-garden at 2017-03-01 16:59
この前、素焼きの急須を買ったとき、初めて知りましたが、
大切なものはそうするんですね。
勉強になりました。
「鬼平犯科帳」中村吉右衛門、大好きです。
ここ二年くらいは、それ以上に「剣客商売」にハマってます(*^^*)
Commented by mnbcpt2 at 2017-03-01 22:11
みずたまさん

食器をあったかいお湯にしばらく浸けて自然に冷ましてあげるのって、
温泉に入って体の筋肉をよ~くほぐすのと少し似てますよね(^u^)
どちらも今までの疲れが取れて、明日から元気で頑張れるんですね♪

みずたまさんも鬼平犯科帳、好きですか♡
人間味あふれるところ、男気、かっこいいですよね
中村吉右衛門の鬼平が私も好きです(^^)v
Commented by g0000074 at 2017-04-19 09:08
そう、昔、いいものじゃなくても新しい食器をおろす時は必ずお鍋でたいてました。
思い出しました。
平井さんのブログはホント懐かしいことを思い出させてくださいますね。
Commented by mnbcpt2 at 2017-04-22 01:43
どんと来いマンマさんへ

昔は使い始める前に湯煮っていうんですかね、やってました(^^)
最近はみなさんあまりやってないかもしれませんね

今日テレビを見ていたら、粉引の器は米のとぎ汁の中に
お米をスプーンに1~2杯ほど追加して15分も炊くそうですよ
おかゆを作るときみたいに…。

粉引はカレーとかコーヒーの色が染みやすいので
最初に必ずそれをやった方がいいそうです
焼き物も地域によっていろいろ割れない工夫や着色しない工夫が
あるんですね♪
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by mnbcpt2 | 2017-02-28 18:32 | ● 備前焼 | Comments(6)

明治17年( 1884年 )~     小さな備前焼店のブログです


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